サントリー新加入のバレットがデビュー戦トライ ラグビートップリーグ

[ 2021年2月21日 15:49 ]

ラグビートップリーグ第1節   サントリー75―7三菱重工相模原 ( 2021年2月21日    神奈川・ギオンスタジアム )

<三菱重工相模原・サントリー>前半ロスタイム、リーグ初トライを決め、仲間からの祝福を受けるサントリーのSOバレット(中央左)
Photo By スポニチ

 3季ぶりのリーグ制覇を目指すサントリーが大量11トライを挙げて快勝。今季新加入したニュージーランド代表SOのボーデン・バレット(29)は、先発してリーグ初トライを含む21得点を挙げ、華々しいトップリーグデビューを果たした。

 バレットの最初の見せ場は前半5分。連続攻撃でSH流からのパスを受けると、真っ直ぐ急加速。ラインブレークで裏へ抜けると、CTB中村亮主将、流とつながるトライの起点となった。ロスタイムにはゴール前の連続攻撃から、自らディフェンスを突破しインゴールへねじ込んだ。後半にも19分にも右手一本でNo・8タタフにパスを通し、その後のWTBリーのトライを演出。この後、8本目のコンバージョンキックを決め、お役御免となった。

 サントリーは2年目のロック辻、1年目のWTB中野将も先発で公式戦初出場を果たし、中野将は初トライもマーク。ルーキーのSH斎藤も後半途中出場で公式戦デビューを果たした。

続きを表示

2021年2月21日のニュース