神鋼がミスミス辛勝も 新助っ人・WTBスミスがトライで存在感

[ 2021年2月21日 05:30 ]

ラグビートップリーグ第1節   神戸製鋼47ー38NEC ( 2021年2月20日    花園 )

<神戸製鋼・NEC>後半3分、相手タックルを振り切りトライを決める神戸製鋼・ベン・スミス(中央)(撮影・奥 調)
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 神戸製鋼はミスが多く、9点差で辛勝。6トライを許す結果に、ディロン・ヘッドコーチは「修正していく」と険しい表情を浮かべた。1月に関係者が新型コロナウイルスに感染。活動停止期間を経て、開幕に向けて準備してきた。仕上がりはいまひとつだった。

 ただ、後半開始直後に、ニュージーランド代表として15年W杯の優勝を経験した新加入のWTBスミスがトライを挙げるなど、今後へ期待を抱かせた。スミスは「トライを取れたことはうれしい。チームはさらに成長しないと」と語った。

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2021年2月21日のニュース