石川遼 池田勇太にビビった日「ゴルフ界にいられないかなという気持ちになった」

[ 2021年2月21日 22:30 ]

石川遼
Photo By スポニチ

 プロゴルファーの石川遼(29)が21日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(後7・00)に出演。「ゴルフ界にいられないかなという気持ちになった」というエピソードを明かした。

 10年以上前、石川が声援と拍手でギャラリーがわく中を次のティーグラウンドへ移動する際に、遠くの方で「静かにしてください!」という声が聞こえた。前の組で先輩の池田勇太(35)がプレーしており、そこからの声だった。

 「恐る恐る隙間から見たら、勇太さんかこっちを見ていた」と石川。そこから全然プレーに集中できなくなり、ホールアウトした後、関係者から「勇太がロッカーで待っているよ」と伝えられた。“覚悟”を決め「明日顔が腫れていたら何を理由にしよう」と、ビビりながらロッカーへ。最初に殴られるかと思っていたが、池田の口から出た言葉は「お前さ、頼むよ。立場を自分で考えて、周りを見られるようになった方がいい」だった。

 「はっきり覚えていない」という池田だが、当時の石川の人気はものすごかったことで「遼のプレーをいいところで見たいから、(観客が)ブワーっと動き出す。その時に打たなきゃいけない状況だと“止まってください”“静かにしてください”になる。自分が動いたら、人も一緒に大名行列のように動くよ、というのを言わせてもらった」と当時を振り返った。

続きを表示

2021年2月21日のニュース