池江璃花子 50メートルバタフライで優勝

[ 2021年2月21日 16:01 ]

競泳・東京都オープン最終日 ( 2021年2月21日    東京辰巳国際水泳場 )

女子50メートルバタフライを制した池江璃花子
Photo By 代表撮影

 白血病からの完全復活を期す池江璃花子(20=ルネサンス)が21日、東京都オープン女子50メートルバタフライの決勝に登場。25秒77で優勝した。

 予選に続いて、4月の日本選手権(3~10日、東京アクアティクスセンター)の参加標準記録(27秒52)も難なく突破した。

 昨夏の復帰から5戦目。大会初日には復帰後初となる19年1月以来の100メートルバタフライに出場した。59秒44で3位に入ったが、16年リオデジャネイロ五輪で5位に入った本命種目の内容に「自信をなくしかけたのが正直な気持ち」と吐露。東京五輪代表選考を兼ねる日本選手権は50、100メートル自由形も突破しているが、出場種目については「(西崎勇)コーチと話をして今後検討して決めたい」としている。

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