元スコットランド代表レイドローが大車輪12得点 NTTコム快勝発進

[ 2021年2月20日 16:40 ]

ラグビートップリーグ第1節   NTTコム41―13ホンダ ( 2021年2月20日    夢の島競技場 )

<ラグビートップリーグ NTTコム・ホンダ>後半10分、ペナルティゴールを決めるNTTコム・レイドロー(中)(撮影・西海健太郎)
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 NTTコムの元スコットランド代表主将SHグレイグ・レイドロー(35)が逆転トライを含む12得点の活躍で、チームを開幕戦白星に導いた。

 前半7分にゴールでトップリーグ初得点を挙げた。12―13の前半36分には、モールからボール保持し、パスと見せかけて自らトライ。逆転に成功し、ゴールも決めた。後半31分に交代するまで1トライ2ゴール1PGで12得点。味方のシンビンの際は、スタンドオフの位置から司令塔を担うなど大車輪の活躍だった。

 スコットランド代表で76キャップ。19年W杯日本大会で日本代表との激闘は記憶に新しい。世界的プレーヤーの加入に、ヒュー・リースエドワード・ヘッドコーチは「誰もが認めるワールドクラスの選手。いい影響を全ての選手に及ぼしている。チームの誰もが温かく迎え入れている」と語った。

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2021年2月20日のニュース