三原舞依が成年女子団体V貢献「かおちゃんのおかげ」 来季も「感謝の思いを表現」

[ 2021年1月30日 13:06 ]

フィギュアスケート冬季国体最終日 ( 2021年1月30日    愛知・日本ガイシアリーナ )

成年女子フリーで演技する三原舞依
Photo By 代表撮影

 成年女子のフリーが行われ、兵庫県代表の三原舞依(シスメックス)は3位の131・18点をマーク。合計合計194・42点で4位に入り、坂本花織(神戸学院大)との都道府県別の団体戦優勝に貢献した。「優勝を持って帰ることができてうれしい。かおちゃんのおかげ」と喜びをかみしめた。

 重心がずれたという冒頭の3回転ルッツをとっさの判断で3連続ジャンプに切り替える柔軟な演技で、スピン、ステップは最高のレベル4でそろえた。「最後の最後までかおちゃんの足を引っ張らないように最後まで集中した」と振り返り、「(会場が)めっちゃ寒くて(演技後)先生の手が温かくて幸せでした」と笑った。

 来季に向けては「しっかり練習を積みたい。バランスの取れた体にして、新しいプログラムをつくらないと」と話す。SPのプログラムは変更予定で、フリーについては振付師のローリー・ニコルさんと話し合うという。「感謝の思いをスケートで表現できるように」と語り、最大限の努力を続けていく。

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