坂本、成年女子SP首位発進 世界選手権開催情報に発奮

[ 2021年1月30日 05:30 ]

第76回国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第3日 ( 2021年1月29日    愛知・日本ガイシアリーナなど )

フィギュアスケート成年女子SPで1位につけた坂本花織(代表撮影)
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 フィギュアスケートの成年女子ショートプログラム(SP)は坂本花織(20=神戸学院大)が78.45点をマークし、首位に立った。2位に川畑和愛(19=早大)、3位に横井ゆは菜(20=中京大)がつけた。成年男子フリーはSP2位の友野一希(22=同大)が1位の153.55点を出し、合計221.34点で逆転優勝した。

 世界選手権の女子代表で、冬季国体に出場している坂本は「世界選手権につながるような演技をしたい」と意気込んだ。本人は開催を知らなかったが、この日のSP直前に、中野園子コーチから「世界選手権があるみたいだから、そのつもりで頑張って」と伝えられたという。それが発奮材料となったのか、SPでは78.45点の高得点をマークして首位発進した。

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2021年1月30日のニュース