東京五輪、出場選手枠61%が確定 IOC発表、22年北京冬季五輪は出場枠17%が確定

[ 2021年1月30日 05:30 ]

国立競技場
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 国際オリンピック委員会(IOC)は28日、ここ数週間で柔道や水球など10競技の国際連盟(IF)が東京五輪の予選を再開し、出場選手枠の61%が確定したと発表した。自転車のロードとトラック、馬術、ホッケー、バレーボールは予選が終了。残る39%のうち14%はテニスやゴルフなどランキングで出場が決まり、25%は6月29日まで予選期間があるとした。だが、アーティスティックスイミングの五輪最終予選(東京)が3月から5月に延期されたほか、新型コロナウイルスの影響で日程未発表の競技も多く、出場枠25%を占める予選の消化が今後の大きな課題となる。

 IOCは22年北京冬季五輪の予選状況についても17%の出場枠が確定したと公表した。

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2021年1月30日のニュース