優勝の坂本花織 世界選手権で「完成形の演技を」 フィギュア成年女子 

[ 2021年1月30日 12:41 ]

フィギュアスケート冬季国体最終日 ( 2021年1月30日    愛知・日本ガイシアリーナ )

成年女子フリーで演技する坂本花織
Photo By 代表撮影

 成年女子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)で首位発進した兵庫県代表の坂本花織(神戸学院大)がトップの149・33点をマーク。合計227・78点で優勝した。

 序盤のフリップ―トーループの連続3回転でやや乱れたが、中盤から修正力を発揮。2回転半―3回転トーループ―2回転トーループ、3回転フリップ―2回転トーループの連続ジャンプなどを成功させた。「今日は前半は悪かったけど、後半はよく動けた。そこが今日は良かったかなと思います」と振り返った。

 予定通り開催される見込みとなった3月の世界選手権(ストックホルム)に向けては「今回、ショートもフリーもちょっとずつミスがあったので。そこを世界選手権までに修正して。今シーズン最後の試合になるので、思い切って、ショートもフリーも完成形の演技ができるようにしたい」と力を込めた。

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