陸上・桐生 再び日本記録へ「また名前が残るように」

[ 2021年1月24日 05:30 ]

アシックスのオンライン書き初めイベントに参加した(左上から時計回りに)タレント渡辺直美、陸上・桐生祥秀、女優・土屋太鳳、パラパワーリフティング・西崎哲男
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 陸上男子短距離の桐生祥秀(25=日本生命)が23日、オンラインイベント「ASICS TEAM RED 応援書き初め大会」にリモート出演した。

 東京五輪開会式まであと半年となる日に、「“日本記録・桐生祥秀”と、また名前が残るようにしたい」と誓いを立てた。

 17年に日本人初の9秒台となる9秒98を出したものの、19年にサニブラウンに9秒97で塗り替えられた。「奪還」が今季のテーマだ。このオフは「いい体がつくれていると思う」と自信を見せる。

 イベントでの書き初めは、ファンに向けて「動」と書いた。「自分の走りや陸上競技で人の心が動かせられれば」。コロナ下の暗いムード払しょくにも一役買う考えだ。

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2021年1月24日のニュース