クボタが開幕戦代替のファンミーティング開催 約100人と交流

[ 2021年1月16日 15:13 ]

チームのファンミーティングに出演したクボタの立川理道主将
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 ラグビートップリーグ(TL)のクボタが16日、当初開幕戦のキックオフ時間だった同日午後1時から、オンラインのファンミーティングを開催し、フラン・ルディケ・ヘッドコーチ(HC)、立川理道主将が出席。1時間30分、Q&Aなどで約100人のファンと交流した。

 トップリーグは開幕2日前の14日、計6チームの選手に新型コロナウイルスの陽性者が出たため、延期が決定。大会方式を変更し、改めて2月初旬~中旬に開幕することになっている。クボタは即、ファンミーティングの開催を決め、ルディケHC、立川主将ともに出演の打診を快諾したという。

 チーム内では陽性者が出ておらず、14日には登録メンバーも発表済みだった。12番で先発予定だった立川主将は「試合ができないことは残念」としつつ、「感染者が出たチームが悪いわけではなく、こういう状況で誰が感染してもおかしくない。予防はしていると思うし、個人もやっている。その中で出たのは仕方ない」とラグビー界の仲間たちを慮った。

 仕切り直しの開幕は、早ければ3週間後。「25週間、ハードワークしてきた。これから3、4週間伸びても全く問題ない」と話したルディケHCも、「今後も取り組んで来たことをさらに良くするだけ」と来るシーズンを見据えた。

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2021年1月16日のニュース