松島がトライ起点のインターセプト チームの苦境救う ラグビーフランス1部リーグ

[ 2021年1月17日 01:21 ]

ラグビーフランス1部リーグ第4節   クレルモン16―16ボルドー ( 2021年1月16日    ボルドー )

クレルモンの松島(AP)
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 クレルモンは敵地でボルドーと対戦し、16―16で今季初の引き分け。通算成績を13試合7勝5敗1分け、勝ち点35とした。2試合ぶりに先発復帰した日本代表のFB松島幸太朗(27)はフル出場を果たした。

 クレルモンはFWのセットプレーが安定せず、勝ち点で並ぶ相手に苦戦。特にマイボールラインアウトは10本中8本が失敗と、大きく安定感を欠いた。前半には立て続けにシンビンが出て、相手より2人少ない不利な状況に。そんな中で松島は前半19分ごろにインターセプトに成功。味方の速攻につなげ、WTBダミアン・ピノーのトライに結び付けた。

 試合は昨年10月に予定されていたもので、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。会場は2007年W杯フランス大会で、日本が12―12でカナダと引き分けたスタッド・シャバン・デルマスが使用された。

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2021年1月16日のニュース