ティンバーウルブスのタウンズがコロナへの感染を公表 昨年4月には母が感染で死亡

[ 2021年1月16日 09:10 ]

陽性反応を示したことを公表したティンバーウルブスのタウンズ(AP)
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 ミネソタ州ミネアポリスに本拠を置いているNBAティンバーウルブスのセンターで、2015年のドラフトで全体トップで指名されているカールアンソニー・タウンズ(25)が15日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことをソーシャルネットワーク上で公表した。

 元ドミニカ共和国代表でもある同選手(出身は米ニュージャージー州)の母ジャクリーンさんは昨年4月13日、新型コロナウイルス感染による合併症で58歳で死去。親族6人の感染も判明していた。自身の感染を受けてタウンズは「試合前にまたおぞましい知らせを受け取ってしまった。ただちに自主隔離に入ります。感染を1人で防ぐことはできない。必要な予防策を引き続きみんなでやってほしい」とツイート。なおティンバーウルブス(3勝8敗)は15日、ミネアポリスでグリズリーズと対戦する予定だったが延期となった。

 タウンズは年俸2946万7800ドル(約29億5000万円)で迎えた今季、手首の故障で4試合しか出場していないが、22・0得点、12・5リバウンドをマーク。NBAでは通算362試合に出場して22・7得点、11・8リバウンドを記録している。

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2021年1月16日のニュース