松山66!「良いスタート」ショット&パット復調 前週最下位から修正し4差発進

[ 2021年1月16日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ソニー・オープン第1日 ( 2021年1月14日    ハワイ州 ワイアラエCC(7044ヤード、パー70) )

ソニーオープンゴルフ第1ラウンド、1番でラインを読む松山英樹
Photo By 共同

 松山英樹(28=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの66で回り、首位と4打差の23位で発進した。木下稜介(29=ハートランド)は68で55位。小平智(31=Admiral)、香妻陣一朗(26=フリー)は69で72位。石川遼(29=CASIO)、金谷拓実(22=東北福祉大)は70で99位。ホアキン・ニーマン(22=チリ)、ジェーソン・コクラク(35)、ピーター・マルナティ(33=ともに米国)が62で首位に並んだ。

 66でホールアウトした松山は「途中からアイアンショットがうまくいき始めたので、チャンスにつけられた。ティーショットとグリーン上はまだどうしたらいいのか分からない状況。それでも良いスタートが切れて良かった」と振り返った。

 5番でボギーが先行したが、6番は1・5メートル、9番は2メートル、12番で1メートル、16番は2メートルとアイアンショットをピンに絡めてスコアを伸ばした。18番パー5は第2打をグリーン近くに運んでバーディー。この大会では19年第3ラウンドの65に次ぐ好スコアで回った。

 前週セントリー・チャンピオンズは最下位・41位で終戦。週明けはショットとパットの修正に時間を割いた。この日のパーオン率は83・33%。ショットは高確率でグリーンを捉えた。合計パット数は29。「気持ちよくストロークできない。2、3個短いのを外している」と満足はしていないものの復調気配。得意とは言えないコースで上位を狙える位置につけた。「月、火、水で練習しすぎたので、早く帰って休みたい」とのコメントに充実感がにじんだ。

続きを表示

2021年1月16日のニュース