スタジアム建て替え「新秩父宮」全天候型に 完成33年よりずれ込む予定

[ 2021年1月16日 05:30 ]

 W杯日本大会後のラグビー振興についてスポーツ庁や日本ラグビー協会などが話し合う会議が15日、会合を開き、建て替えられる新たな秩父宮ラグビー場を全天候型で整備するなどの基本的な考え方をまとめた。国際基準を満たした屋根付きで密閉型のラグビー場とする方針を決め、グラウンドは人工芝にする。屋根を付けることで当初より工期が延び、ラグビーで使用できない期間が生じる。このため、第1期工事は3方向のスタンドだけ整備し、そのまま運用を開始。最終的な完成は当初2033年の予定だったが、ずれ込む見通しとなった。

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2021年1月16日のニュース