【箱根駅伝】往路Vの創価大、追う東洋大、駒大 総合優勝へ上位3校の監督の思いは

[ 2021年1月2日 14:25 ]

第97回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2021年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間、107・5キロ )

<第97回箱根駅伝・往路>往路優勝のゴールテープを切る創価大・三上(撮影・尾崎 有希)
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 第97回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われ、創価大が5時間28分8秒(速報値)で4度目の箱根駅伝出場で初の往路優勝を飾った。2分14秒差の2位に東洋大、2分21秒差の3位に駒大が入った。昨年の往路、総合優勝の青学大は7分35秒差の12位と沈んだ。

 上位3校の監督のコメントは以下の通り。

 ▼創価大・榎木和貴監督 往路優勝はまったく予想していなかった。5区まで先頭争いできればと思っていたが、4区嶋津が良い走りをしてくれて頼もしく思った。(復路に向けて)予想していなかった往路優勝。先頭を走る喜びを感じて、楽しみながら残り5区間の選手たちに走ってほしい。

 ▼東洋大・酒井監督 前回に比べたら頑張った。気を抜かずに明日(3日)に備えたい。1、2区は良い流れだった。3、4区がもう少し乗れたら5区も走りやすかったのでは。1つのミスが大きく影響してくることを感じた。この差はまだチャンスがあると思っている。

 ▼駒大・大八木監督 1、2区の出遅れがきいた。できればトップを狙いたかった。田沢は良くなかった。入りの5キロも遅くて、モタモタしていた。タイム的にも納得いかないのでは。復路の選手たちに頑張ってもらうしかない。攻めるレースをしたい。

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2021年1月2日のニュース