早大が2季連続大学日本一に王手 帝京大を下す ラグビー全国大学選手権準決勝

[ 2021年1月2日 14:11 ]

ラグビー全国大学選手権準決勝   早大33―27帝京大 ( 2021年1月2日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<準決勝 早大・帝京大>前半、早大・宮武(中央)がトライを決め喜ぶ(撮影・沢田 明徳)
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 2大会連続17度目の大学日本一を目指す早大が帝京大を33―27で破り、今月11日に国立競技場で行われる決勝進出を決めた。2大会ぶりに準決勝進出を決めた帝京大は、3大会ぶりの決勝進出を逃した。

 試合は3点を先行された早大が前半6分、ゴール前ラインアウトからモールを10メートル押し切って逆転トライ。再びPGで1点差とされた後の同23分にも同じ位置からモールを押し込み、フッカー宮武(3年)がこの試合2トライ目を挙げた。さらにFB河瀬(3年)が前半32分、後半21分と個人技を生かして2トライを挙げ、帝京大を突き放した。

 帝京大は前半終了間際にスクラムでペナルティートライを奪い、後半にも2トライを返したが、わずか6点及ばなかった。

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2021年1月2日のニュース