【ニューイヤー駅伝4区】富士通・中村匠吾が1位でタスキリレー、区間賞はSGグループ・佐藤悠基

[ 2021年1月1日 12:01 ]

第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2021年1月1日    群馬県庁発着=7区間、100キロ )

<第65回ニューイヤー駅伝>スタートする選手たち(撮影・河野 光希)
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 第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援、7区間、100キロ)は1日午前9時15分、群馬県庁をスタート。7区間、100キロをつなぎ、再び群馬県庁に戻ってゴールする。

 各チームのエースが集った最長区間の4区(22・4キロ、伊勢崎市役所~太田市役所、区間記録=2020年・井上大仁=MHPS1時間03分57秒)は、トップでタスキを受けたGMO・一色恭志(26、青学大出)が逃げ、2位集団を形成した旭化成・鎧坂哲哉(30、明大出)、東京五輪マラソン代表の富士通・中村匠吾(28、駒大出)、三菱重工・井上大仁(27、山梨学院大出)、トヨタ自動車・窪田忍(29、駒大出)が追う展開。12キロ過ぎに三菱重工・井上、旭化成・鎧坂、富士通・中村がGMO・一色をとらえ、トップに立った。19キロ過ぎに富士通・中村がロングスパートし、そのままトップでタスキリレー。18秒差で旭化成・鎧坂、同21秒差の三菱重工・井上が続いた。区間賞は14人抜きを達成したSGホールディングスグループ・佐藤悠基(34、東海大出)が1時間04分00秒で獲得した。

 レース後、9年ぶり4度目のニューイヤー区間賞となったSGホールディングスグループ・佐藤「1つでも順位上げようと思って走った。結果的に入賞ラインに持ってこられてよかった。いいペースで走りました」と笑顔で振り返った。区間2位でチームをトップに引き上げた富士通・中村は「普段通りの走りができたと思う」と納得の表情だった。

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2021年1月1日のニュース