【ニューイヤー駅伝1区】区間賞は富士通・松枝博輝が獲得「後半勝負と思っていました」

[ 2021年1月1日 09:52 ]

第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2021年1月1日    群馬県庁発着=7区間、100キロ )

<第65回ニューイヤー駅伝>スタートする選手たち(撮影・河野 光希)
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 第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援、7区間、100キロ)は1日午前9時15分、群馬県庁をスタート。7区間、100キロをつなぎ、再び群馬県庁に戻ってゴールする。

 1区(12・3キロ、群馬県庁~高崎市役所、区間記録=2007年・マーティン・マサシ=スズキ34分16秒)は、序盤はNDソフト・照井明人(26、東京国際大出)、中盤は富士通・松枝博輝(27、順大出)が引っ張る形で大きな集団で進んだ。9キロ過ぎには旭化成・茂木圭次郎(25、拓大一高出)が集団の先頭に。残り200メートルで富士通・松枝が飛び出し、35分28秒で区間賞を獲得した。1秒差の2位で旭化成・茂木、さらに2位から1秒差で3位にはトヨタ自動車・田中秀(30、順大出)が続いた。

 レース後、松枝は「後半勝負と思っていました。もっと離したかったんですが、なんとかトップでつなげてよかった。優勝を狙うチームとして、1区を1位でつなげてよかったです」とホッとした表情を見せた。

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