常翔学園 無念の逆転負け 野上監督「高校ラグビーって難しい。かなり自信あったが」

[ 2021年1月1日 16:38 ]

第100回全国高校ラグビー大会3回戦   常翔学園17―21流通経大柏 ( 2021年1月1日    花園ラグビー場 )

花園ラグビー場
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 あと2勝に迫っていた常翔学園(大阪第3)の花園通算100勝は第101回大会(2021年度)に持ち越しとなった。

 17―14で迎えた試合の最終盤。時計は30分を回っていた。不利な風下に立ちながら流通経大柏(千葉)の猛攻に耐えたが、最後はニュージーランドから来た2メートル1の超大型No・8ディアンズ・ワーナー(3年)の強烈な縦への突進に遭い、逆転のトライを許した。

 「高校ラグビーって難しいねえ。かなり自信のあったチーム。こんだけ一生懸命やってきて、まだ、足りない何かがある。最後まで何が起こるか、分からない。だからもっと鍛えんとあかん。それをもう一度、考えさせられたねえ」

 名将・野上友一監督(62)は厳しい表情で試合を振り返った。

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2021年1月1日のニュース