カド番・朝乃山 初場所へ稽古漬け「早く感覚、動作を戻したい」

[ 2020年12月15日 05:30 ]

幕下力士(左)と相撲を取る朝乃山=東京都墨田区の高砂部屋
Photo By 代表撮影

 大相撲初場所(来年1月10日初日・両国国技館)をカド番で迎える大関・朝乃山(26)が14日、都内の高砂部屋で幕下力士と20番取り18勝2敗だった。元十両・朝玉勢に連敗する場面もあったが、しっかりと前に出る相撲を見せて「やっぱり上を目指すには、毎日の稽古で調子が良くなければ場所も勝てない」と振り返った。

 18日からの合同稽古に参加する予定。10日から相撲を取り始めたようで「一日でも早く相撲の感覚、動作を戻したい。戻していけば相撲を取っていく中で、流れも体が思い出してくる」と話した。

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2020年12月15日のニュース