ロンドン五輪柔道男子73キロ級銀、中矢引退 ALSOKコーチ就任へ

[ 2020年12月15日 05:30 ]

中矢力(2015年撮影)
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 柔道の12年ロンドン五輪男子73キロ級銀メダリストの中矢力(31=ALSOK)が、今年限りで現役を引退すると発表した。

 愛媛県出身の中矢は、新田高、東海大を経て12年にALSOK入り。11、14年に世界選手権を制し、12年ロンドン五輪では銀メダルを獲得した。16年リオ五輪の代表を逃した後には、81キロ級に転向。東京五輪を目指したが、夢かなわず引退を決意した。今後はALSOK柔道部のコーチに就任予定。所属先を通じて「柔道界に恩返しできるよう、26年間の経験を生かしていけるよう日々精進する」などとコメントした。

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2020年12月15日のニュース