22歳・小斉平 最年少Vへ首位浮上、ベスト64 初出場初優勝見えた

[ 2020年12月5日 05:30 ]

男子ゴルフツアー・日本シリーズJTカップ第2日 ( 2020年12月4日    東京都 東京よみうりCC=7023ヤード、パー70 )

2番、ティーショットを放つ小斉平優和(撮影・沢田 明徳)
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 初出場の小斉平がこの日ベストの64をマークし、首位に浮上した。フェアウエーキープ率が初日の28・57%から100%と向上。「フェアウエーからグリーンを狙って、バーディーチャンスにつけられた。昨日は耐えるゴルフだったので楽しかった」と笑みを浮かべた。

 今年から米下部ツアーに参戦する。競争の激しさに加えてコロナによる厳しい環境の中、「20試合ぐらい試行錯誤しながらやって勉強になった」と技術面、精神面でのレベルアップを実感している。優勝となれば81年に制した羽川豊の23歳363日を更新する大会最年少記録。優勝者には3年シードが与えられるとあって「シードを確定させて来年も米国に挑戦したい」と初優勝へ意欲を示した。

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2020年12月5日のニュース