Bリーグ 大阪 島根に競り勝ち今季6勝目 約3週間ぶりの連勝

[ 2020年11月14日 23:39 ]

第3Q、豪快なダンクシュートを決める大阪・アイラ・ブラウン(撮影・北條 貴史)
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 プロバスケットボール男子・Bリーグの第9節1回戦が14日、各地で行われ、西地区6位の大阪は同地区4位の島根に80―73で競り勝ち、今季6勝目(8敗)を挙げた。

 日本代表候補の橋本拓哉(25)が3点シュート3本を含む19得点の活躍。チーム最多の26得点を挙げたディージェイ・ニュービル(28)とともに攻守でけん引し、約3週間ぶりの連勝を呼び込んだ。
 「2試合連続で接戦をものにできたのはチームとしても大きいと思う」

 第1Qこそ無得点に終わったが、第2Qには30秒の間に2本連続で3点シュートを沈めるなど8得点。1点リードで迎えた最終Qには自身へのマークが厳しくなる中で9得点を奪い、追いすがる相手を突き放した。

 前節の三遠戦では自身最多となる25得点をマーク。今季は14試合中、11試合で2桁得点を挙げるなど好調をキープしている。開幕直後は外角のシュートタッチに悩まされ、思うように得点が伸びなかったが、現在の3点シュート成功率は大台の40%を大きく超える46・5%でリーグ4位につける。「ようやく本来の調子が戻ってきた」と橋本。黒星が先行するチームにとって、背番号14の復調は逆襲の号令となるはずだ。

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2020年11月14日のニュース