渋野日向子、イーブンで折り返し 通算2アンダーで後半へ チャージなるか

[ 2020年11月14日 11:01 ]

<伊藤園レディース2日目>1番グリーンでラインを読む渋野日向子(撮影・沢田 明徳)
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 日本女子プロゴルフツアーの今季第12戦「伊藤園レディース」は14日、千葉県のグレートアイランドC(6741ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、20位から出た渋野日向子(21=サントリー)は前半9ホールを1バーディー、1ボギーのイーブン「36」で折り返した。この時点で通算2アンダーの31位で、首位とは5打差となっている。

 同世代の原英莉花(21=日本通運)らと同組でアウトからスタート。出だしの1番は1メートル強のパーパットを外し、ボギー発進となった。しかし、7番パー3でティーショットをピン奥1メートル強につけてバーディーを奪い返す。前半9ホールはイーブンパーで通算2アンダーのまま、スコアは動かなかった。

 今大会で国内4戦目。うちTOTOジャパンクラシックは予選落ちのない大会だったが、それ以外の2試合では予選落ちを喫している。国内ツアーで今季初の予選通過を果たし、最終日の15日に22歳の誕生日をゴルフ場で迎えるべく「2日目が今のところ問題なので、自分のやるべきことを考えて18ホールを回りたい」と話していた。後半にスコアを伸ばすことができるのか、注目が集まる。

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