アスリートへの盗撮防止 JOCなどがスポーツ庁へ要望書提出

[ 2020年11月14日 05:30 ]

「アスリートへの写真・動画による性的ハラスメント」ステートメントデザインチラシ
Photo By 提供写真

 日本オリンピック委員会(JOC)などスポーツ関連団体が13日、スポーツ庁に「アスリートへの動画・写真による性的ハラスメント防止」についての要望書を提出した。

 選手の盗撮、性的目的の写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿を問題視し、スポーツ庁への協力をあおいだ。要望を受けた室伏広治スポーツ庁長官(46)は「看過できない問題。今後のスポーツ界のために一石を投じる必要がある」と話し、法規制も視野に検討を進めていくという。同日には関連7団体で、悪質な盗撮行為などに対して「卑劣な行為」などの共同声明を発表した。

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2020年11月14日のニュース