新スポーツ庁長官の室伏氏が初登庁「重責だなという印象」

[ 2020年10月2日 05:30 ]

スポーツ庁長官就任初日に“古巣”組織委員会へあいさつに訪れた室伏広治氏(左から2人目)。左から森喜朗会長、武藤敏郎事務総長、小谷実可子スポーツディレクター
Photo By スポニチ

 新たにスポーツ庁長官に就任した陸上男子ハンマー投げ五輪金メダリストの室伏広治氏が1日、初登庁した。同庁のシンボルカラーのオレンジ色のネクタイを締め「重責だなという印象。皆さんと仕事をするのが楽しみ」と話すと、“初仕事”として橋本聖子五輪相を訪問し、東京五輪・パラリンピックへ連携することを確認。前日までスポーツディレクター(SD)を務めた大会組織委員会では森喜朗会長から「役人の中に入って仕事をして、本当によく頑張った」とねぎらわれた。

 また、室伏氏の後任としてSDに就任したシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)五輪銅メダリストの小谷実可子さんも会見。「シンクロで培った笑顔、明るさ、アピール力を生かしていきたい」と抱負を語った。

続きを表示

2020年10月2日のニュース