女子100メートル障害決勝はママさんハードラー寺田VS今季好調の青木

[ 2020年10月2日 19:06 ]

陸上・日本選手権第2日 ( 2020年10月2日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )

<日本陸上第2日>女子100メートル障害準決勝、快走を見せた寺田明日香(撮影・小海途 良幹)
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 女子100メートル障害は準決勝1組で日本記録保持者の寺田明日香(パソナグループ)が13秒13(追い風0・3メートル)で1着となり、全体トップのタイムで3日の決勝に進んだ。

 予選は「楽に抑えて走った」と13秒26で余裕の通過。「明日(決勝)にどうつなげられるか考えていた」という準決勝は前半の走りに納得はしていないものの、「中盤から後半の加速が課題なので、前半どう走るかでつながってくる」と決勝で反省を生かす構えだ。

 ママさんハードラーの寺田に対抗する青木益未(七十七銀行)は準決勝2組1着で13秒17(追い風0・1メートル)。「思ったより良くなかった。中盤からスピードに乗ってからはすぐハードルが来て、対応できなかった」と浮かない表情ながら、「もっと早い段階で(ハードル間を)刻めればスピードに乗ってくるので、そうしたい」と切り替えた。

 今季絶好調の2強の決戦は、3日17時5分にスタートする。

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2020年10月2日のニュース