英莉花、首位から4打差の3位!メジャー初制覇へ好発進

[ 2020年10月2日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 日本女子オープン   第1日 ( 2020年10月1日    福岡 ザ・クラシックGC=6761ヤード、パー72 )

9番ホール、バーディーパットが大きくオーバーし、パターに噛みつこうとする原英莉花(代表撮影)
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 今季メジャー第2戦が開幕し、黄金世代の原英莉花(21=日本通運)が7バーディー、3ボギーの68で回り、上田桃子(34=フリー)と並んで4アンダーの3位と好発進した。首位とは4打差。ボギーなしの8バーディーをマークしたイ・ナリ(32=韓国)が8アンダーで単独首位。66の小祝さくら(22=ニトリ)が2打差の2位に続いた。

  午前8時3分のスタート直前。原は焦っていた。もしかしたら、間に合わないかも――。険しい表情を浮かべ、ダッシュで10番のティーイングエリアに登場。そんなドタバタ劇から、メジャーの初日がスタートした。

 「朝、おなかが痛くて。食中毒かなって思うくらい。焦りました」。腹痛に襲われながらもティーショットでフェアウエーを捉え、残り15ヤードの3打目を58度でねじ込みバーディー発進。11、12番も含め3連続バーディーを奪った。腹痛が治まったのは12番の途中。15番からも4連続と量産。前半を7バーディー、1ボギーの30で回り、今季自己最高の3位で初日を終えた。

 もちろん、プロとして大会前の食事は管理してきた。好物の生ガキも我慢。開幕まで生ものを食べずに過ごした。「凄い我慢してきたのに何で…」。腹痛の原因は不明だが「68」の要因は明確。フェアウエーキープ率100%という好調のティーショットだ。

 昨年までドロー系だった球筋が今年、いつの間にかフェード系に。本来の球筋を取り戻そうとドローボールを練習していた8月下旬。師匠の尾崎将司に「お前はフェーダーだろ」と一喝され、2大会前までフェードボールを打っていた。それでも、飛距離へのこだわりは捨てられなかった。「右を向いて立てるようになって、つかまえる球を打てるようになった」。前大会からドロー系の球筋で打っていることは尾崎には未報告。「アホだなって思われるでしょうけど。こんなに気持ち良く打っちゃっていいの?みたいな」。今大会はツアー史上最長の6761ヤード。ランが出て、飛距離の出る球筋が吉と出た。

 日本女子オープンは6度目の出場で、最高成績は17年の23位。「ジュニアの頃から目指していた場所。勝ちたい気持ちは凄いある」。師匠への球筋変更の連絡は、メジャー初制覇の報告に添える。

 ▼1位イ・ナリ このスコアは全然想像していませんでした。今日は本当に一番気持ち良くプレーできたので良かったです。(ボギーなしの8バーディーで大会ベストに並ぶ64)

 ▼5位田中瑞希 1Wが安定して、フェアウエーに行ったので。あと3日、60台を出せるように頑張りたい。(5バーディー、2ボギーの69)

 ▼36位笹生優花 これもゴルフ。うまくいかない時もある。ゴルフ自体は楽しい。(2バーディー、3ボギーの73)

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