日本スケート連盟、アプリで選手らのヘルスチェック 新型コロナ感染予防で

[ 2020年10月2日 14:36 ]

フィギュアスケート
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 新型コロナウイルスの影響で、大会開催にあたってアスリートらの体調チェックが課題となる中、日本スケート連盟はITを駆使した取り組みを行なっている。

 国際スケート連盟(ISU)からリザルトシステムの認定を受けている愛知県名古屋市の「株式会社コムネット」が日本スケート連盟の依頼を受けて、「ヘルスチェックアプリ」を開発。新型コロナウイルス感染予防対策の1つとして、参加選手、役員、大会運営スタッフ、報道などすべての来場者に対し14日間の体温、体調報告を義務づけた。

 9月12、13日に行われたフィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」から導入され、既に始まっているフィギュアの国内ブロック大会をはじめ、日本スケート連盟が主催する大会で活用する。日本連盟の幹部は「紙で提出するのではなく、データ化して一元管理できるように。他の競技団体の参考になれば」と話した。

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