女子やり投げ・佐藤が初優勝!北口2センチ差で連覇逃す

[ 2020年10月2日 05:30 ]

陸上日本選手権第1日 ( 2020年10月1日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )

女子やり投げ決勝、優勝した佐藤友佳(左から2人目)と2位の北口榛花(左)(撮影・小海途 良幹)
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 女子やり投げは66メートル00の日本記録を持つ北口は2センチ差で連覇を逃した。「タイミングが合わなかった」と59メートル30と低迷。佐藤の最終6投目を「誰に抜かれてもおかしくない」と達観して見守り、逆転を許すと「それは来るよな」と敗戦を受け入れた。

 初優勝の佐藤は東大阪大卒業後の4年間、小学校や保育園に勤務。18年から競技に専念して昨年、62メートル88の自己記録を出した。苦労人の28歳は「60メートル台で北口選手と投げ合う選手になりたい」と成長を誓った。

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2020年10月2日のニュース