男子200メートル 小池祐貴が全体トップで決勝へ、飯塚翔太は2組2着

[ 2020年10月2日 17:40 ]

陸上・日本選手権第2日 ( 2020年10月2日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )

小池祐貴
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 男子200メートル予選は、小池祐貴(25=住友電工)が全体トップの21秒03(向かい風0・1メートル)で3組1着になり、3日の決勝へ進んだ。中盤からは流すように走りながら、2着の原翔太らを大きく引き離した。雨が降った前日から一転、穏やかな天候の中で、18年アジア大会金メダリストが初優勝へ、力強く踏み出した。

 もう一つの出場種目、男子100メートルは午後8時半から行われる。前夜は準決勝の後に「準決勝はある程度自分のレースができた。出力が出ないという不安は解消されたので、決勝は思いきって行く」と宣言していた。

 2年ぶり4度目の優勝を狙う飯塚翔太(29=ミズノ)は21秒06(向かい風0・2メートル)で2組2着。カーブの出口で力を入れて加速し、最後は抑えながら走る様子が見て取れた。小池と同じく100メートル決勝に出場する。

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2020年10月2日のニュース