Vリーグ女子17日開幕 荒木絵里香「来年の東京五輪につなげたい」

[ 2020年10月2日 15:26 ]

荒木絵里香
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 17日に開幕するバレーボールVリーグ女子1部に出場する12チームの選手が2日、オンラインで記者会見を行った。日本代表で主将を務める荒木絵里香(36)が所属するトヨタ車体は、昨年5位。「チームの初優勝が最大の目標。来年の東京五輪につなげられるようにしたい」と意気込みを語った。

 日本バレーボールリーグ機構の嶋岡健治会長によると、安全にリーグを行うため、選手やスタッフは月1回のPCR検査を実施。観客は試合会場の観客席数の50%を上限とし、感染拡大状況によってはリモートマッチや試合中止などの可能性もあるという。

 外国人選手については新型コロナウイルスの影響で、男子を含め、今季リーグに参加する選手や監督など45人のうち、5人の来日のめどが立っていない。チーム初の2連覇を目指すJTマーベラスも、未だ外国人選手が合流できていないという。小幡真子主将(28)は「いない分、高さや速さは劣るところがあるかもしれないが、いないから負けたと言われないようにしたい」と話した。

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