貴景勝 埼玉栄の先輩・翔猿を討ち3敗死守 千秋楽も勝ってV決定戦を待つ

[ 2020年9月27日 05:30 ]

大相撲秋場所14日目 ( 2020年9月26日    両国国技館 )

翔猿を下し懸賞を手にする貴景勝(撮影・久冨木 修)
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 貴景勝が看板力士の意地を見せた。初顔合わせとなった翔猿戦。立ち合いで相手を見るようにもろ手で当たり、下からの攻撃をあてがって突き放した。後退しても慌てずいなして崩し、最後にはたき込んで土俵にはわせた。うるさい相手を冷静にさばき3敗を死守。「いつも通りあまり変わらず体の反応に任せた」と振り返った。

 負ければ優勝の可能性が消えていただけに、「集中してやり切れば、結果は付いてくると思っていた」という。埼玉栄の4学年上の先輩をトップから引きずり下ろし、逆転優勝の可能性を残した。

 18年九州場所以来、2度目の優勝を目指しす千秋楽は朝乃山との大関対決だ。今年の春場所千秋楽では関脇時代の朝乃山に敗れており、雪辱を期す決戦でもある。大関として千秋楽を白星で飾ったことがないが、正代が翔猿に敗れ、自身も勝てば優勝決定戦となり再び賜杯のチャンスが巡ってくる。大一番へ「集中して自分の持っている力、全て出し切りしたい」と言葉に力を込めた。 

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