【引退会見】坂本花織にとって五輪とは?意外な答え「守りかな」 思い出深い大会は「2つ」

[ 2026年5月13日 10:55 ]

<坂本花織引退会見>会見に臨む坂本花織(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの坂本花織(26=シスメックス)が13日、神戸市内で引退会見を行った。会場にはサイン入りの白いスケート靴が飾られ、報道陣には感謝の言葉を“直筆”でつづったメッセージカードが贈られた。

 報道陣との質疑応答で五輪を一言で表すと?と問われた坂本はしばらく考え込み、「守りかな」と意外なコメント。「ここでミスしたくないという気持ちが出てしまい、過去3大会は攻めきれずに終わった」と自己分析した。

 一方、思い出深い大会を挙げてほしいとの質問には「2つあって、22年のモンペリエ世界選手権と一番最後の選手権」と回答。22年世界選手権は北京五輪で初めてメダルを取った直後で、「1カ月後にもう一度ピークを持っていかないといけない、五輪や世界選手権に出る人しか分からない苦労があって、結構メンタルも崩れながら必死に練習した。いつも厳しい言葉をかける(中野)先生も慰めてくれた。その結果、初めて世界チャンピオンになれた。今でも演技を見返したりする」と説明した。最後の世界選手権ついては「言わずもがな。(記者が)思ってることと同じと思います」と話し、「有終の美を飾られた」との返しに笑顔でうなずいた。

 坂本は昨年、シーズン開幕前に今季限りでの現役引退を表明。今年3月の世界選手権がラストダンスとなった。五輪は18年平昌大会に17歳で初出場。22年北京大会で個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得した。今年2月のミラノ・コルティナ大会では個人、団体で銀メダルを獲得。世界選手件は22、23、24年と3連覇を達成し、現役最後の大会となった今年3月に日本勢最多4度目となる優勝を果たした。

続きを表示

この記事のフォト

「坂本花織」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2026年5月13日のニュース