ジョコビッチまさかの失格…イライラをボールにぶつけたら線審の喉元“危険な行為”

[ 2020年9月8日 05:30 ]

テニス全米オープン第7日 ( 2020年9月6日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

ボールが直撃した線審を気遣うジョコビッチ(AP)
Photo By AP

 男子シングル4回戦では第1シードのノバク・ジョコビッチ(33=セルビア)が線審にボールをぶつけ失格となる異例の事態が起きた。

 優勝に最も近いとみられていたジョコビッチが不名誉な形でコートを去った。第1セット第11ゲームをブレークされてベンチに戻る際、いら立った様子でコート後方に打ったボールが、女性線審の喉元を直撃。倒れ込んだ相手に駆け寄って謝罪し、協議を始めた関係者に「故意ではない」と訴えたが、危険な行為で失格が決まった。

 昨年から続いていた連勝は29でストップ。今大会の賞金やポイントは剥奪されて罰金も科されるが、それ以上にイメージ悪化は避けられない。インスタグラムで謝罪し「選手として人として成長するための教訓にしないと」とつづったが、試合後のオンライン会見は拒否。世界ランク1位のプライドや責任感は感じられなかった。

 4大大会はフェデラー、ナダルとのビッグ3で過去13大会のタイトルを分け合ってきたが、16年全米のバブリンカ以来となる3強以外の優勝が確実となった。また誰が勝っても23大会ぶりの4大大会初Vとなる。欠場者が相次いだ大会は、異例の状況で終盤戦を迎えることになった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年9月8日のニュース