ケンブリッジ飛鳥 10秒03で男子100優勝、自己新で日本歴代7位タイ「9秒台見えてきた」

[ 2020年8月29日 19:40 ]

陸上 ナイトゲームズ・イン福井 ( 2020年8月29日    福井県営陸上競技場 )

<ナイトゲームズ・イン福井>男子子100メートル決勝 桐生(左)らを下し、10秒03の好タイムで優勝を飾ったケンブリッジ飛鳥(右)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 男子100メートル決勝はケンブリッジ飛鳥(27=ナイキ)が日本歴代7位タイとなる10秒03(追い風1・0メートル)で優勝した。ケンブリッジは「本当に苦しい期間が長く続いた。すごく遠回りした気もするが、本格的に9秒台も見えてきた」と笑顔で振り返った。

 ケンブリッジは予選で自己ベストを上回る10秒05(追い風0・9メートル)をマークして決勝に進出。決勝では持ち味の中盤以降の伸びで桐生を振り切り快勝した。桐生祥秀(24=日本生命)は10秒06で2位、小池祐貴(25=住友電工)は10秒19で3位だった。

 新ケンブリッジの本領を発揮した。昨シーズン終了後から新たにコンディショニングトレーナーとして、フィギュアスケート男子シングルからアイスダンスに転向した高橋大輔(34)を担当していた渡部文緒氏とタッグを組んで体のバランスを一から見直していた。

 今季初戦として出場した7月の東京選手権(駒沢陸上競技場)は出場3レースいずれも大会新記録を更新。23日のセイコー・ゴールデングランプリ(国立競技場)でも桐生に次ぐ2位。これまで大事な試合で故障を繰り返していただけに、オフの肉体改造が奏功している。

 昨季は一年を通して不本意な結果が続いた。男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した19年ドーハ世界選手権では代表に選ばれたものの一度も出走することはできず「リレーを走れなかったのは悔しかった」と話していたが、今季は見事にV字回復。春先からヒゲを蓄えたワイルド・ケンブリッジが来夏の東京五輪代表争いに割って入りそうだ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年8月29日のニュース