桐生に追い風!? 福井の競技場で「ファンの声援」用意 報奨金の可能性も

[ 2020年8月29日 05:30 ]

17年に9秒98が表示された電光掲示板の前で笑顔を見せる桐生祥秀

 陸上のナイトゲームズ・イン福井が、29日に福井市の福井県営陸上競技場で行われる。新型コロナウイルス感染拡大後、陸上競技では最大規模の約3000人の観衆を見込み、福井陸協は新しい応援様式で盛り上げる作戦。今季無観客で2戦連続10秒0台を出している男子100メートルの桐生祥秀(24=日本生命)の気持ちが高まりそうだ。

 福井陸協の木原靖之専務理事は、選手の名前がアナウンスされた後、「きりゅー」、「ケンブリッジー」というファンの声が会場に響く演出をすると説明。感染病対策で来場者は大声を出せないため、選手の名をスタンドから呼んだような応援風の声を、福井市内の中高生30人が25日に録音した。全6種目で、決勝進出者が紹介された後にそれが流れる。

 前売り指定席1750枚は完売し、自由席を入れれば、約3000人の来場が予想される。席の空間を広くするなどの対策を取る。

 木原専務理事は、3つの日本新が出た昨年と同じく報奨金(金額不明)を示唆する。男子100メートルは、小池、多田、ケンブリッジが出場するが、主役は17年に「9.98スタジアム」の愛称が生まれる走りをした桐生。有観客、報奨金のニンジンがあれば、モチベーションが高まるはずだ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年8月29日のニュース