NBAシーズン続行へ 米スポーツ界で黒人男性銃撃事件の影響広がる

[ 2020年8月29日 05:30 ]

NBA再開シーズンの舞台となっているフロリダ州オーランド(AP)
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 バックスのボイコットで抗議活動の口火を切ったNBAは、27日も予定されていた3試合の開催を延期した。一方で選手会が2日連続となったミーティングでシーズン続行の方針を決め、リーグ側と対応を協議。29日からプレーオフを再開する見通しになった。話し合いにはホーネッツのオーナーでNBA労務委員会のトップを務めるマイケル・ジョーダン氏も参加。「今は話すよりも聞くこと」と他のオーナーに選手の不満を受け止めるよう根回ししたという。関係者は「マイケルは優勝経験もある元トップ選手で小クラブのオーナーでもある。双方から信頼される最適の人物」と話し、元スーパースターが会議のスムーズな進行に貢献する場面もあったようだ。

 【NFL】パッカーズら9チームが27日の練習を中止した。RBゴードンが黒人男性銃撃事件が起こったウィスコンシン州ケノーシャ出身というブロンコスは、片膝をついた多数の選手を含むチーム写真を発表。「警察の残忍性、過度の武力行使を非難する」と訴えた。レーベンズは練習を行ったものの銃撃した警官の逮捕や起訴を求める声明を出した。

 【NHL】27、28日に予定していたプレーオフ4試合の開催を見送った。NBAなどが試合を延期した26日に全3試合を行ったことでリーグ内外で不満が生じ、27日に対戦予定だったゴールデンナイツとカナックスの選手がボイコットを検討する中で延期を決定した。ゴールデンナイツの黒人選手リーブスはリーグの白人選手から支援を受け「結束する以上に力強いことはない」と語った。

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