藤田寛之がシニアデビュー 初日は師匠と同組「師匠は望んでいなかったと思いますけど非常にうれしい」

[ 2020年8月28日 17:07 ]

シニアデビューする藤田寛之
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 男子シニアゴルフのマルハンカップ太平洋クラブシニアは29日から2日間、静岡・太平洋クラブ御殿場コースで開催される。

 今大会は、シニアデビュー戦となる12年賞金王の藤田寛之(51)に注目が集まる。

 藤田は昨年、50歳となり、シニアの出場資格を得ていたが、レギュラーツアーに専念していた。しかし今回は「打診をいただいて、自分のスケジュールがあってなかなか結論を出せずにいたのですが、1カ月前に決断しました」と出場を決意。その背景には新型コロナウイルスの感染拡大が大きく影響していたようだ。

 「自粛期間中はずっと(所属する)葛城ゴルフ倶楽部にいました。自宅と葛城の往復です。(コロナ禍で)最初はシーズンオフが長くなったと準備をしていたのですが、いつまでたっても(レギュラーの)試合がなかなか始まらなくて、練習にも身が入らず、何をやっているのか分からない状態にだんだんなってきて、時間だけは使って練習していました。今回練習ラウンドをやって、練習とこういうラウンドは全然違うんだなと感じました」と振り返る。男子のレギュラーツアーは1月の開幕戦・SMBCシンガポールオープン以降は中止が続いており、試合間隔が空いたこともシニアデビューの背中を押したようだ。

 会場の太平洋クラブ御殿場コースは、師匠の芹澤信雄が校長を務める「チームセリザワゴルフアカデミー」が開かれていることもあって、8月に入り「芹澤プロのアカデミーがあったので5回くらいさせてもらいました」と“下準備”も十分にできている。 

 初日はその師匠の芹澤と同組で回る。「師匠は望んでいなかったと思いますけど、自分はそれを望んでいたので非常にうれしいです。(明日以降)楽しめればいいなと思います。おっ!!と思われる順位にいられたらいい」と意気込みを口にしていた。

 一方、芹澤は「藤田君にとっては良かったんじゃないですか。気楽に回れるし、初出場だし。本人はやるからには頭を狙うでしょうからじゃましないようにします。少しでも藤田君、手嶋君についていけたらなと思っています」と笑顔で話していた。

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