安倍首相 延期の東京五輪・パラに「開催国としての責任を果たしていかなければならない」

[ 2020年8月28日 18:20 ]

安倍晋三首相
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 安倍晋三首相(65)は28日午後5時から記者会見を行い、辞任を表明した。自身の体調が悪化し、首相の職務を継続するのは困難と判断した。

 会見で首相はコロナ対策、安全保障について話した後に「私自身の健康上の問題についてお話しさせていただきたい」と切り出し、持病の潰瘍性大腸炎について「6月の定期健診で再発の兆候があった。先月中ごろから体調に異変があり、体力をかなり消耗した。8月上旬に再発が確認された」と再発したことを明かし、「新しい薬の投与を行う。投薬の効果があり、継続的処方が必要で予断は許さない」と状況を語った。

 続けて「政治とは結果を出すこと。この7年8カ月、結果を出すために全身全霊を傾けてきた。病気と治療を抱え、大切な政治判断を誤る、結果を出せないことがあってはならない、国民の負託に自信を持って応えられなくなった以上、地位にあり続けるべきではない。総理の職を辞することといたします」と辞意を表明した。

 会見の最後の質問で安倍首相は1年延期になった東京五輪・パラリンピックについて「世界のアスリートが万全のコンディションでプレーを行い、観客の皆さんにも安全で安心な大会を目指していきたい。IOCや大会組織委員会、東京都とも緊密に連携をしながら先般策定されたロードマップに示されたスケジュールに沿ってしっかりと準備を進め、開催国としての責任を果たしていかなければならない。当然私の次のリーダーもその考え方のもとに目指していくんだろうと思う」と、開催に期待した。

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