競歩・鈴木雄介 東京五輪金プランへ黄信号…慢性疲労で練習できず「五輪が今年なら厳しかった」

[ 2020年8月28日 15:40 ]

オンラインで取材に応じた鈴木

 東京五輪男子50キロ競歩代表で金メダル最有力候補の鈴木雄介(32=富士通)が28日、オンラインで取材に応じ、現在は慢性疲労で練習ができていないことを明かした。金メダルを獲得した19年ドーハ世界選手権の後から常に疲労感を感じていたといい「酷暑の中で50キロ歩ききったのが今回の疲労につながっていると個人的には考えている。今年が五輪だったら正直なところ厳しかった」と苦しい胸の内を明かした。

 金メダル獲得プランに黄色信号が点った。鈴木によると、世界選手権後にジョギングをしようとしたところ、遅いペースでも体に疲労感を感じていたという。そのときはドーハの疲れが残っていると思ったが、世界選手権から半年以上経過した今年4、5月にも同じように疲労感を感じていたといい「ちょっとおかしいかなと感じた」。8月上旬には北海道で夏合宿を行ったが、2週間前から練習をストップ。現在は検査結果を待っている状況で「検査結果次第なのではっきりとは言えないが、体の感じ方としては慢性疲労です」と話した。

 過去には股関節痛で長期離脱を経験した鈴木。体が動かせなかった当時とは違い、体は動かせるのに思うようにいかない現在の状況にストレスも感じているというが「延期になった1年で改善できることがメリット。慢性疲労のような状況だが、東京五輪で期待に応えられるような歩きを見せたい」と再起を誓った。

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