八村は2試合連続の9得点 ウィザーズはペイサーズにも敗れる オーランドでは6戦全敗

[ 2020年8月4日 07:28 ]

ペイサーズのターナーをかわしてシュートを試みる八村(AP)
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 NBA東地区全体9位のウィザーズは3日、フロリダ州オーランドでの再開シーズンで3試合目の「シーディング・ゲーム」に臨んだが、同5位ペイサーズに100―111(前半47―56)で敗れて24勝43敗。再開後の8試合終了時点で8位チームと4ゲーム差以内にした場合には決着シリーズ(プレー・イン・ゲーム=2試合制)に持ち込めるが、現時点で8位のネッツとは残り5試合となった段階で7・5ゲーム差となった。

 再開初戦のサンズ戦で21得点、第2戦のネッツ戦で9得点だった八村塁(22)は今季44試合目の出場。先発して34分プレーしたが、フィールドゴール(FG)の成功は12本中4本に終わり、9得点、7リバウンド、6アシストという成績だった。ペイサーズとは昨年11月6日に対戦して106―121で敗れているが、このとき八村は21分の出場でFG5本をすべて失敗して無得点。この日も最初の3本のシュートを外してしまった。ペイサーズ戦の初得点は第1Qの6分48秒。右のローポストからターン・アラウンドからジャンプシュートを決めてこのカードで通算9本目にして初めてFGを成功させた。

 残り5分23秒から出場した第2Qは無得点。オフェンスでのチャージングもコールされるなど流れを変えるようなプレーはできなかった。第3Qの9分38秒にパワープレーでダンクを決め、第4Qの5分5秒にはディフェンス・リバウンドをキープしたあと1人でボールを持ち込んでの「コースト・トゥ・コースト」を完結させて9得点目。しかしゴール下でブロックショットを3度喫するなどオフェンスではもがき苦しんだ。

 ネッツ戦で今季自己最多の30得点を挙げたセンターのトーマス・ブライアント(23)は20得点と11リバウンドを稼いだものの、ウィザーズはスクリメージ(練習試合)を含めて、再開シーズンの舞台となっているオーランドでは6戦全敗となった。

 先発のポイントガードをシャバズ・ネイピアー(29)からイッシュ・スミス(32)に代えたウィザーズは第2Qの5分4秒に7点をリードしていたが、ここから前半終了までのスコア(6分56秒間)は9―25。優位に立ちながら追いつかれては引き離されるという展開で、ウィザーズ側の実況アナは「チャンスがあるのにすべてそこでミスをしている」と好機を生かせないウィザーズの現況を嘆いていた。

 ペイサーズはゴンザガ大で八村の先輩でもあるフォワードのドマンタス・サボニス(24)を故障で欠き、「オーランド・バブル」の初戦に出場したガードのビクター・オラディーポ(28)も欠場したが、それでも勝利をもぎとった。

 1日の76ers戦で自己最多の53得点を記録したフォワードのT・J・ウォーレン(26)は八村とのマッチアップの中で40分出場して34得点。FGを26本中14本成功させて“スコアラー”としての役割をきっちりと果たした。ペイサーズは1日の76ers戦に続き、再開シーズン2試合でいずれも白星。再開初戦を欠場していたガードのマルコム・ブログドン(27)は35分の出場で20得点、6アシストを記録した。

 <八村の全オフェンス>

 ▼第1Q(2得点=出場9分8秒)
(1)1分44秒・左ローポストからのパワープレーによる右手でのショート・フック=×
(2)3分4秒・左サイドからの3点シュート=×
(3)6分34秒・速攻からゴール下。A・ホリデーにブロックされる=×
(4)6分48秒・右ローポストからターンアラウンドでのジャンプシュート=○
(5)7分25秒・左サイドからステップバックのジャンプシュート=×

 ▼第2Q(無得点=出場5分23秒)
(6)7分50秒・ゴール下に潜り込んで左手でレイアップ=×
(7)7分52秒・オフェンスリバウンドから押し込むもJ・ホリデーにブロックされる=×

 ▼第3Q(5得点=出場11分9秒)
(8)1分13秒・ドライブインからレイアップもウォーレンにブロックされる=×
(9)2分32秒・ベースライン際からカットしてゴール下でシュート=○(アシストはスミス)
 *5分6秒・フリースロー2本=○×
(10)9分38秒・左ローポストからのパワープレー。ウォーレンを振り切って右手でダンク=○

 ▼第4Q(2得点・出場8分24秒)
(11)5分5秒・ディフェンス・リバウンドをキープして1人でボールを持ち込むコースト・トゥ・コースト。最後は右手でレイアップ=○
(12)11分41秒・左ベースライン際からジャンプシュート=×

 <ウィザーズのシーディング・ゲームの結果と今後日程>

 ▼7月31日=●112―125サンズ
 ▼2日=●110―118ネッツ
 ▼3日=●100―111ペイサーズ
 ▼5日=76ers
 ▼7日=ペリカンズ
 ▼9日=サンダー
 ▼11日=バックス
 ▼12日=セルティクス

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