松田瑞生「内定選手と同じ気持ちで」 会見で涙の誓い「体を整えてからチャレンジ」

[ 2020年3月12日 14:24 ]

<マラソン日本代表内定選手会見>会見で涙を見せる松田瑞生(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 東京五輪マラソン男女代表選手らが12日、福島県郡山市内で記者会見を行い、8日の名古屋ウィメンズマラソンの結果で補欠選手に回った松田瑞生(24=ダイハツ)も出席。松田は「正直なところまだ気持ちの整理はついていない。再スタートを切れるくらい気持ちを戻して、体を整えてからチャレンジしたい」と涙ながらに語った。

 松田は神妙な面持ちで会見に臨んだ。「内定はならなかったが、内定した選手に恥じぬように行動したい。内定選手と同じ気持ちで戦っていきたい」と気丈に答えた。

 1月の大阪国際女子マラソンで3枠目の代表の座をほぼ手中に収めていた松田だったが、名古屋ウィメンズで一山麻緒(22=ワコール)に記録で追い抜かれて代表切符を逃していた。 

続きを表示

この記事のフォト

2020年3月12日のニュース