高安、左足肉離れで病院搬送　5日目以降出場微妙に

大相撲春場所4日目 （ 2020年3月11日    エディオンアリーナ大阪 ）

鶴竜（左）は突き落としで高安を破る（撮影・奥　調）
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　元大関で西前頭筆頭の高安が鶴竜に4敗目を喫した一番で負傷し、大阪市内の病院に搬送された。突き落とされて自力で立ち上がれず車いすに乗せられて花道を引き揚げた。

　師匠の田子ノ浦親方（元幕内・隆の鶴）によると、痛めた箇所は左脚といい「肉離れです。（今後は）様子を見てみないと分からない」と話し、5日目以降の出場が微妙な状況になった。鶴竜は「落ち着いていけたのがよかった」と耐えながら1敗を守った。