【玉ノ井親方 視点】御嶽海、体締まり動き良くなった

[ 2020年3月11日 07:00 ]

大相撲春場所3日目 ( 2020年3月10日    エディオンアリーナ大阪 )

正代(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 御嶽海が好調な正代を相手に力強い相撲で3連勝した。下からおっつけながら休まず前に出て主導権を握ると、相手が右に回り込もうとするところを、体を密着させて危なげなく寄り切った。

 負け越しが続いた先場所までは、下からの攻めをはね上げられ、懐に入られて敗れるケースが多かった。右目上のケガなどで十分な稽古ができず、体も腹が出て、少し重そうな感じだった。だが、今場所は体が締まって動きが良くなった印象を受ける。低い前傾姿勢を保ち、相手の動きにうまく対応しながら自分の相撲を取り切れている。三役の地位を連続で17場所務め、幕内優勝も2度果たすなど実力は折り紙付き。相手に上体を起こされた時の反応にまだ若干の不安はあるが、今場所は平幕で重圧も少ない。挑戦者の気持ちで思い切って取れるのではないか。(元大関・栃東)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年3月11日のニュース