“大関獲り”朝乃山 2日目に初場所Vの徳勝龍と激突 初日は隠岐の海と

[ 2020年3月6日 10:44 ]

締め込み姿で体を動かした朝乃山
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は6日、大相撲春場所(8日初日、エディオンアリーナ大阪)の取組編成会議を開いて2日目までの取組を決め、大関獲りとなる東関脇・朝乃山(26=高砂部屋)は初日に東前頭2枚目の隠岐の海(34=八角部屋)、2日目は1月の初場所で初優勝を飾った西前頭2枚目の徳勝龍(33=木瀬部屋)との対戦となった。隠岐の海との対戦成績は7勝1敗、近大の先輩である徳勝龍とは新入幕だった17年秋場所に1度だけ対戦して敗れている。

 44度目の優勝を狙う東横綱・白鵬(34=宮城野部屋)は初日が先場所敗れた西小結・遠藤(29=追手風部屋)、2日目は東前頭筆頭・大栄翔(26=追手風部屋)、西横綱・鶴竜(34=錣山部屋)は初日が大栄翔、2日目は東小結・北勝富士(27=八角部屋)と対戦する。

 38年ぶりの1人大関となった東大関・貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)の相手は初日が西前頭筆頭・高安(30=田子ノ浦部屋)、2日目は隠岐の海に決まった。

 関取の初日からの休場者は、右膝を負傷している西十両13枚目・友風(25=友風)ただ一人。友風は3場所連続3度目の休場となる。

続きを表示

この記事のフォト

2020年3月6日のニュース