“コービー・ロス”の影響広がる サンダーのポールが「個人的事情」を理由に今季初の欠場

[ 2020年1月28日 15:33 ]

マーベリクス戦を欠場したサンダーのポール(AP)
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 NBAは27日に各地で6試合を行ったが、今季全47試合に先発していたサンダーのポイントガード、クリス・ポール(34)が地元オクラホマシティーで行われたマーベリクス戦を「個人的事情」を理由に欠場した。

 ポールは2008年の北京五輪と12年のロンドン五輪で故コービー・ブライアント氏(元レイカーズ)とともに米国代表として出場して金メダルを獲得。しかし同氏は26日のヘリコプター墜落事故で死亡し、世界に大きな衝撃を与えていた。

 サンダーのビリー・ドノバン監督(54)は「クリスとは話し合ったが、内容はプライベートなものにしておきたい」と欠場の具体的な理由については非公表。ポールは2011年、当時在籍していたホーネッツからレイカーズへのトレードが内定していたがNBA側が認めなかったために不成立となった経緯があり、ブライアント氏とは代表以外でも運命をともにする可能性があった。

 前日にはネッツの先発ポイントガードでブライアント氏と友人関係にあったカイリー・アービング(27)が「個人的事情」でニックス戦を欠場。ポールもアービングもブライアント氏死去によって精神的にかなり動揺していると見られており、今後の動向が注目されている。

 ポールを今季初めて欠いた西地区全体7位のサンダーは97―107(前半47―59)で敗れて28勝20敗。連勝は5で止まった。マーベリクスは球宴初先発が決まっているルカ・ドンチッチ(20)が29得点、11リバウンド、5アシストをマークして29勝17敗。現時点で西地区全体の5位につけている。

 西地区全体6位のロケッツは敵地ソルトレイクシティーでジャズと対戦したが、ラッセル・ウエストブルック(31)、ジェームズ・ハーデン(30)、クリント・カペラ(25)の主力3人が休養と故障で欠場。しかしベンチから先発に回ったエリック・ゴードン(31)が6本の3点シュートなどで自己最多の50得点をたたき出して126―117(前半59―46)での勝利に貢献した。

 ジャズの連勝は4でストップして32勝14敗。ホームでの連勝も9で止まり、西地区全体3位から4位に順位を下げた。

 ピストンズに勝ったキャバリアーズは連敗を7で阻止。ティンバーウルブスは第4Q残り39秒で9点をリードしながらキングスに追いつかれ、延長で競り負けて10連敗を喫した。

 <27日の結果>

キャバリアーズ(13勝34敗)115―100*ピストンズ(17勝31敗)
*ヒート(32勝14敗)113―92マジック(21勝27敗)
マーベリクス(29勝17敗)107―97*サンダー(28勝20敗
*ブルズ(19勝30敗)110―109スパーズ(20勝26敗)
キングス(17勝29敗)133―129(延長)*ティンバーウルブス(15勝32敗)
ロケッツ(29勝17敗)126―117*ジャズ(32勝14敗)

 *はホームチーム

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