NBAがレイカーズ対クリッパーズ戦を延期 ブライアント氏死去の衝撃に配慮 ジェームズ号泣

[ 2020年1月28日 09:20 ]

レイカーズの本拠地「ステイプルズセンター」で涙する女性ファン(AP)
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 NBAは27日、ロサンゼルスのステイプルズセンターで28日に予定されていたレイカーズ対クリッパーズ戦を延期すると発表。26日にレイカーズの元スーパースター、コービー・ブライアント氏(享年41)と次女ジアナさん(同13)ら9人がヘリコプターの墜落事故で死亡した悲劇を受けての配慮で、日程はあらためて検討される。

 レイカーズは36勝10敗で現在西地区全体1位。25日に敵地フィラデルフィアで76ersと対戦して91―108で敗れ、中2日で同じステイプルズセンターを本拠にしている同3位のクリッパーズ(33勝14敗)と顔を合わせることになっていた。

 しかし移動日だった26日にまさかの“悲劇”と直面。2008年のロンドン五輪と12年の北京五輪でブライアント氏とともに米国代表として金メダルを獲得したレブロン・ジェームズ(35)は、76ers戦でブライアント氏の通算得点記録(3万3643)を超えて歴代4位から3位(3万3655)へと順位を上げたが、移動の際に飛行機から降りてきたときには知人たちと抱き合って涙する姿がテレビカメラにとらえられていた。

 レイカーズ側はまだ故ブライアント氏に対する正式なコメントを発表していないが、27日になって全職員に対して心理カウンセラーと面談可能な状態であることを通達。組織全体に動揺が走っていることへの対応策と見られており、“コービー・ロス”の衝撃の大きさはチーム運営にも影響が出始めている。

 センターのドワイト・ハワード(34)は2012年の1シーズンだけレイカーズに在籍したときにはブライアント氏とはチームメート。昨オフにペリカンズからトレードで移籍してきたフォワードのアンソニー・デービス(26)は、ロンドン五輪でジェームズとともに同氏と米国代表として戦った間柄とあって、試合に臨めるだけの精神状態を整えるには少し時間が必要になってくるかもしれない。

 レイカーズはこのあと31日にホームでトレイルブレイザーズと対戦し、そのあとカリフォルニア州サクラメンに移動して2月1日にキングスとの試合に臨むことになっている。

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