通算23勝目へ逃げ切りVを狙う鈴木愛のモチベーションは…「それが一番うれしい」

[ 2026年4月18日 19:28 ]

KTT杯バンテリン・レディース 第2日 ( 2026年4月18日    熊本県 熊本空港カントリークラブ(6595ヤード、パー72) )

<KKT杯バンテリンレディス2日目>18番、バーディーパットを沈めガッツポーズする鈴木(撮影・岡田 丈靖)
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 ツアー通算23勝目を狙う鈴木愛(31=セールスフォース)の大きなモチベーションになっているのが、自分のオリジナルブランドのウエアを着て優勝の記念写真に収まることだ。

 今季から「own is ROSE(オウン・イズ・ ローズ)」を立ち上げた。ブランド名には「自分らしく」の意味が込められており、開幕戦からそれを着用してプレーしている。

 今週は自分の中でワースト3位に入る苦手なコースだったが、9番で3メートルのバーディーパットを決めるなど5連続バーディーを奪って大会コース記録となる63のビッグスコアを叩き出した。

 「本当に苦手なコースで予選を通れば良いなと思っていました。6(アンダー)か7(アンダー)くらいかなと思っていたので、最後にスコアを見て9アンダーだったのでびっくりしました」

 以前はコースレイアウトと自分の飛距離が合わず「バンカーが中途半端なところにあったり、ドライバーでナイスショットしても、めちゃ転がって林に入るとか、そういうのが多々あって」と苦しむことが多かった。

 しかし、この日は「中途半端な距離(のアイアンショット)が残っても(クラブ)選択が凄くうまくいって、チャンスについた。パットも上りの切れないラインとか、下りでもほぼ真っすぐのラインばかりが残ってくれた」とうなずいた。

 お気に入りのウエアでテンションが上がったことも好スコアにつながった。この日は大会カラーの緑を着用して18ホールを回った。

 「自分のブランドになってから、けっこう緑(色のウエア)を作ったんですよ。まだ、それをそんなにお披露目していなかったので、今日入れていこうと思いました」

 オリジナルブランドは2年以上前から企画していたもので、自ら資金を出してデザインにもこだわった。

 既に150着ほどを制作しており、その中の約100着を毎回スーツケース4個に入れ、遠征先に持ち込んでいる。

 プレー前夜に20分近くかけて着るウエアのチョイスが最高の気分転換になっている。

 「毎日選ぶのが凄く楽しいですし、本当に(ファンの)みなさんの反応が“今日の感じ良いね”とかけっこう言ってくださるので、作っていて楽しいです」と笑顔で話した。

 勝負カラーは白だが、最終日に着る服は「今はまだ考えていないです」と思案中。それでも「自分の服で優勝の写真を撮ってもらうのが一番うれしい」と通算23勝目に向け、意気込みを語っていた。

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